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中山 堯 (なかやま たかし)

 
職名 教授・理学博士
担当科目 総合理学演習
総合理学研究Ⅰ・Ⅱ
卒業研究Ⅰ・Ⅱ
知識情報処理
知能システム論
プログラミング演習Ⅱ
プログラミングⅠ・Ⅱ演習
輪講Ⅰ・Ⅱ
専門分野 知能情報学,バイオインフォマティクス
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「神大の研究室」 中山 堯 研究室
 

主要著書、論文

Semantic Dictionary for Substructure Matching with General Descriptors (1994), Building and Structuring a Large Knowledge Base for Computer-Assisted Synthesis Planning (1995)

略歴

1971年東京大学教養学部基礎科学科卒,同年から1980年まで (株)クラレ中央研究所研究員、計算機による化学情報の処理システムの研充閉発に従事する,1980年から1988年まで (財)国際科学振興財団専任研究員、化学構造データベースや知識処理システムの研究開発を行う,1988年神奈川大学専任講師,1997年神奈川大学教授

研究テーマ

人工知能や認知科学と呼ばれる分野で特に自然言語理解・画像理解・知識処理システムなどに興味を持っている。具体的には現在次のような研究を行っている。学習機能を持つ自然言語理解システム(意味辞書の構築テキストからの概念・知識空間の構成と自己組織化など)分散協調処埋によるイメージ理解システム(題材としては印刷化学構造式の理解。認識対象毎に認識エージェントを用意して協調的に全体の構造を理解する)インターネット上の反応データベースシステム(検索と更新をインターネットの様々のサイトからできるだけ自由に行うシステム)など。これらはかなり雑多に見えそうであるが認識という観点からは共通の問題である。実際的な面でもたとえば化学構造や反応データの計算機上での表現も自然言語における意味の表現も同じアイデアが通用する部分もあるし言語の意味の問題は人間の行う問題解決の枠組みを模倣しようとすると常に現われる問題である。

研究内容について

 次の2つの系統の研究と開発を行っている。
・ 自然言語の理解を目指した研究
・ 分子設計支援システムの開発。
  自然言語理解の方は、学習と自己組織化をシステムの基軸として、コンピュータ上に言葉の意味を表現する方法を研究している。具体的には、日本語の単語を単位として言葉の意味の記憶空間を構築している。学習機能と自己組織化機能を持つ意味辞書の開発である。資源有限の制約下で巨大記憶空間を実現するのが目標である。これはニューラルネットと言語データベースを融合したシステムであるが、言語資源は今やウェブ上に無尽蔵にあるのでその利用が鍵となる。記号としての言語だけでなく、画像等のデータとの融合も必須となる。分子設計支援の方は、約7万件の化学反応事例データベース・知識ベースを対象として実用レベルの検索および更新システムを開発している。インターネット上で公開しており、検索システムの実用性テストを行って性能改善(特に検索速度)と機能追加を行う。

 
 
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