| 職名 | 教授・理学博士 |
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| 担当科目 | 解析I・II・Ⅲ,21世紀基盤科学,量子力学基礎(化学科・生物科学科対象),プラズマ物理学,カオス・複雑系・自己組織化,微積分入門,First Year Seminar |
| 専門分野 | 非線形数理科学,プラズマ理論 |
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著書:「力学」(産業図書,1995).
論文:"Transport Coefficients for Magnetohydrodynamic Cellular Automata", "Turbulent Diffusion for the Radial Twist Map", "Long-Time Correlation for the Chaotic Orbit in the Two-Wave Hamiltonian".
[略歴]
1940年東京都生まれ,1964年東京大学理学部物理学科卒業,1969年東京大学大学院物理博士課程修了,1970年より名古屋大学プラズマ研究所助手,助教授,1991年文部省核融合科学研究所理論・シミュレーション研究センター教授,1998年計算機センター長を併任,1999年より現職
今まで核融合のためのプラズマ物理理論にたづさわってきた、異常輸送とよばれる現象の解明などに興味を持ってきた。その研究の過程でカオス、乱流など統計物理的なものに係わってきた。これからは、非線形数理科学の旗じるしの下に研究してみたい。カオスをはじめとした、新しい統計物理を拓く可能性のある非線形の諸問題を扱う。物理の枠をはずれるかも知れないが、最近よくきく複雑系の観点も視野に入れた研究をやりたい。
フラクタル、カオス、複雑系について研究しています。それぞれ一口で説明するのは簡単ではないのですが、
1.フラクタルとは図の一部が全体と相似になっているような図形のことで、自然界にある例では植物の葉や枝などがこれにあたります。
2.カオスとは時間的な変動が不規則なのに決して確率的過程ではないものを指します。これも色々な分野で独立に発見された経緯がありますので、今でも色々な分野にまたがって広く研究が行われています。
3.複雑系は一番説明が難しいかもしれません。フラクタルやカオスを勉強してゆくとその先に拓けてくるとても野心的で魅力的な研究分野です。
卒業研究は2000年度からはじまりました。皆さんが熱心に取り組んでくれて、おもしろく、かつ、役に立つ仕事が残されています。それらを基礎として続く学年の人がその上にさらに築きあげてゆくという連鎖が続きますと将来は最先端の研究ができるようになることでしょう。
今までの主なテーマをあげるなら、
イ)シダの葉や針葉樹の並木などを計算機で描く
ロ)ニューラルネットによる最適化問題の解法
ハ)分子動力学法によるクラスターのシミュレーション
ニ)分子動力学法による臨界点近傍のシミュレーション
ホ)非線形予測手法を使った将来予測
ヘ)雲や山岳の風景を計算機で描く。